
意外と知らない、眼鏡やレンズの正しい知識を得ることは、ご自身の目や視力をいたわることに役立ちます。健康で快適な視生活を送るための参考にしてみてください。
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Vol.13 視力のお話
皆さんも健康診断や眼科さん、眼鏡店に行ったときに視力測定をしますよね。
学校の視力測定で視力はA, B, C, Dによる判定ですが、眼科さんや眼鏡店では数値で視力を表すことがほとんどです。今回は、そもそも「視力」ってどういうことなのか?についてお話いたします。
1.視力とは?
視力とは、物体がどのくらいはっきりと見えるかを数値化したものです。視力は1つではなく、静止視力や動体視力など、さまざまな種類があります。一般的には視力=静止視力です。
また、眼鏡やコンタクトを使わずに見た時の視力を裸眼視力(らがんしりょく)、反対に眼鏡やコンタクトレンズを使用して見た時の視力を矯正視力(きょうせいしりょく)と呼びます。
1-2.視力とは ‐少し詳しい解説‐
視力は、多くの人が「視力測定」と聞いて思い浮かべる、切れ目の入ったC字型のマーク(ランドルト環)を使って測定します。色々な大きさのランドルト環を使い、どのくらい狭い切れ目まで見分けられるか調べることで、「2つの点を別々のものと認識できる能力」を測定しています。直径7.5 mm・切れ目の幅1.5 mmのランドルト環を5m離れた場所から見たときに切れ目を判別できる視力が、「視力1.0」と定義されています。視力1.2の方なら、6m離れた1.5mmの切れ目が判別でき、2.0なら10mと距離の違いが出てきます。逆に、視力0.5なら2.5m離れた切れ目、0.1なら50cmのように距離が短くなっていきます。
視力検査の指標の位置は固定されているものがほとんどです から、ランドルト環の大きさを変えることで視力を導き出しています。


この人の視力は「1.0」以上。
